続いて、大石田蕎麦街道を車で飛ばした先にある源四郎さん。
キジの肉を汁に合わせたきじそばで名を馳せているお店です。
品書きのところには、おお、ハードボイルドな名優、藤竜也!
30代後半からのこの人の色気には凄いものがある、大好き。
突き出しの蕨漬け、胡瓜漬、大葉で風味付けした夕顔の煮物。
コレもまたウマイ。おおいしだが進んでしまって、困るのだ。
きじそばの冷やしは1100円。こちらは基本的に二八蕎麦。
きよそばが清らかで滑らかなら、こちらは素朴で力強い感じ。
キジ肉の臭み消しを兼ねたのだろう、牛蒡の風味が心地よい。
肉の味も充分出ている出汁は辛めでソリッドな味わいが特徴。
【つちころりのちょっとした呟き】
酒田市に向かい、羽黒山は出羽三山神社の五重塔を見てきた。
この木造建築は実に見事だった。それに杉の木も素晴らしい。
普通、こうした建物は山の上にあるものだが、ここは谷の下。
豊かな水が流れ落ちてくる地形でもあるため、とても涼しい。
コメント
コメント一覧 (4)
大石田辺りはそば処、蕎麦の花もたくさん咲いている。風味が強い蕎麦が堪能できますが、おっしゃるように、それは江戸のソレではありません。しかしながら、私はなんぞはその江戸にはない、山形特有の蕎麦をたいへん、愛しております。信州は、どうなのか・・・。
戸隠そば、それこそ気合いを入れて食べに行かないとアクセスすら難しい笑。JR乗り継いで上田と長野で蕎麦を喰らうか。